中国自動車工業協会が18日発表した今年1～8月の自動車業界重点企業グループ販売状況によりますと、今年1～8月の中国の新エネルギー車販売台数上位10社（グループ）の合計販売台数は前年同期比53．8％増加しました。新エネルギー車とは中国における電気自動車（EV）、プラグインハイブリッド車（PHV）、燃料電池車（FCV）の総称です。

今年1～8月の中国の新エネ車販売台数上位10社の合計販売台数は前年同期比53．8％増の467万5000台で、新エネ車販売台数全体の87％を占め、前年同期より8．2ポイント上昇しました。 上位10社のうち、前年同期と比べて、伸び率が最も顕著だったのが理想汽車（リ・オート）で、1．8倍に達しました。

今年1～8月の中国国内自動車販売台数上位10社の合計販売台数は前年同期比0．7％減の1314万5000台で、自動車販売台数全体の86．1％を占め、前年同期より1．9ポイント低下しました。上位10社のうち、前年同期と比べて、比亜迪（BYD）、吉利（ジーリー）、北汽（BAIC）は2桁の伸びを見せ、長安汽車は小幅な伸び、奇瑞汽車（チェリー）は微増、その他企業は異なる程度で低下しました。（提供/CRI）