中国人と日本人、のんびりしているのはどっちか―華字メディア

Record China    2023年9月23日(土) 18時0分

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19日、日本華僑報は、日本人にはない中国人独特の「のんびり」について紹介する文章を掲載した。資料写真。

2023年9月19日、日本華僑報は、日本人にはない中国人独特の「のんびり」について紹介する文章を掲載した。

文章は、中国人の「のんびり」を表現する最も典型的な例として、「街路樹が並ぶ路地に長椅子、うちわ、濃いお茶の入ったカップがあり、長椅子の上で胸元をあらわにしたおじさんが横たわり、新聞を読んだり、ぐうぐうと昼寝をしたり」という夏の日にどこの街の路地でも見られる光景を紹介。「のんびりしたうらやましい光景だ」と評した。

その上で、中国人にとっては当たり前のような日常の「のんびり」が、日本では不思議がられてしまうと指摘。日本人が中国式の「のんびり」をやらないのは時間がないからというよりも、他人に与えるイメージを気にするがゆえなのだと分析。日本人も昼間に昼寝をすることはあるものの、それは往々にして「電車の中での居眠り」であり「のんびり」とはかけ離れたものだとしている。

また、とにかく人が多い中国では、買い物をしていても仕事をしていてものんびりしている人を多く見かけると紹介し、列車に乗る際にも駅の待合室で何時間もの間待っていたとしても少しもイライラしないとする一方、日本人は分単位の正確さでやってくる電車に乗るために一分一秒を争って駅にやってくるのだと伝えた。

さらに、中国の街では何かハプニングが起きるとすぐに大量のやじ馬が湧き、出遅れてやじ馬の外側に陣取ることになり、中の様子が見えなかったとしても、気にすることなく見えるまで辛抱強く待つのに対し、「日本人はきっと油を売っている暇はないと言ってやじ馬に加わったりはしないだろう」とした。

このほか、食事に関しても中国人は朝食と昼食をのんびりと取り、国会も同じで、国の朝食と昼食の時間が豊富で、夜も心ゆくまで十分に酔うまで酒を飲み交わすのに対し、日本人は朝食と昼食を数分で終わらせ、夜の飲み会も仕事の継続とみなされているため、終わる頃には疲労困憊(こんぱい)してしまうのだと伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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