中国外交部の毛寧報道官は18日の定例記者会見で、中ロ第18回戦略安全保障協議に関する状況と今回の協議に対する中国側の期待を紹介しました。

毛報道官は、「中ロは互いにとって最大の隣国、新時代の包括的戦略協力パートナーであり、共に国連安全保障理事会の常任理事国であり、主要な新興市場国であって、両国は共に関心を寄せる重大な戦略的、大局的な問題について一貫して緊密な意思疎通を保ってきた。今回の王毅主任のロシアへの訪問は中ロ戦略安全保障協議メカニズムの枠組み内の定例行事で、両国元首が合意した重要なコンセンサスを実行に移し、2国間関係の発展を推進するとともに、両国の戦略的安全保障上の利益に関わる重要な議題について深く意思疎通を図ることを目的としている」と述べました。（提供/CRI）