中秋節+国慶節8連休、「空港のある小都市」がコスパ重視の若者に人気―中国

人民網日本語版    2023年9月19日(火) 14時30分

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中国で今年の中秋節+国慶節8連休で旅行に出かける人数は過去5年間で最も多いと予測されている。写真は洛陽の龍門石窟。

中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)と国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせて、今年は9月29日から10月6日まで8連休となる中国。旅行サイト・去哪児のデータによると、国慶節の10月1日の鉄道乗車券が15日から発売開始され、北京から武漢西安鄭州長沙などへ向かう複数路線の鉄道乗車券が発売後わずか30分で完売した。

また、今年の長期連休中の航空券販売のピークも予想より早く到来した。去哪児のデータでは、15日の時点で、連休期間中の人気都市の航空券予約数は2019年同期より20%以上増加しており、人気都市のホテルの予約件数は2019年同期の6倍となった。今年の中秋節+国慶節8連休で旅行に出かける人数は過去5年間で最も多いと予測されている。

去哪児のビッグデータ研究院は、「北京、上海成都広州杭州などの人気都市のほか、コスパ重視の若者が河北・邯鄲、河南・洛陽、広西・柳州、江蘇・淮安、黒竜江・伊春など、飛行機で行ける『空港がある小都市』に旅行に行く傾向がある。このような交通が便利でインフラやサービスが大都市に引けを取らない『小都市』は、この8連休に旅行客のピークを迎えるだろう」と分析した。(提供/人民網日本語版・編集/JZ)

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