スマート高速列車「復興号」が旅客運行をスタート―中国

CRI online    2023年9月18日(月) 18時50分

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第19回アジア競技大会に合わせたスマート高速列車「復興号」の第1便「G9313」が16日午前7時35分、杭州東駅を出発し、乗客を乗せた運行が正式にスタートしました。

第19回アジア競技大会に合わせたスマート高速列車「復興号」の第1便「G9313」が16日午前7時35分、杭州東駅を出発し、乗客を乗せた運行が正式にスタートしました。同高速列車は8両編成で、定員は578人、運行時速は350キロです。

1号車と8号車の座席にはスマートインタラクティブ端末が設置されて高速鉄道娯楽センター、ワイヤレススクリーン、運行情報などを提供しており、乗客は旅行中に映画を見たり、音楽を聴いたりすることができます。4号バリアフリー車両は体の不自由な人が利用しやすいよう、通路がより広くとられ、目の不自由な乗客が座席を探しやすいよう誘導し、案内する点字が各所に設置されているほか、専用のバリアフリートイレ、車いす収納スペース、大型荷物収納スペースも設けられています。列車がトンネルを通過する際、気圧の変化で一部の乗客が耳鳴りを起こすなどの不快感に対応して、列車内の気圧と温度は自動調節されます。また、この列車は車載安全監視システムおよび故障予測・健康管理システムを適用し、車両と地上指揮システムのビッグデータ分析プラットフォームを結んで、スマート高速列車にリアルタイムの健康モニタリングを提供しています。

アジア大会の期間中、この列車は一部の競技開催都市間の発着、大会開催中の通勤、競技会場間の移動などを担い、選手、審判、観光客の移動に十分な輸送力を確保すると同時に、住民の移動にもサービスを提供します。(提供/CRI

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