李強総理は17日、中国南部の広西チワン族自治区南寧市でマレーシアのアンワル首相と会談しました。

李総理は、「中国はマレーシアと、両国指導者が達成した重要な共通認識に基づいて、代々の友好を伝承し深化させ、政治の相互信頼のレベルを高め、発展戦略の連結を強化し、質の高い『一帯一路』を引き続き共に建設し、両国内の欽州産業区とクアンタン産業区、東海岸鉄道などの代表的な協力プロジェクトをしっかりと実行し、電気自動車などの新エネルギー車やデジタル経済などの協力の新たな成長スポットを作り上げ、人的・文化交流をさらに強化し、協力の内容や質の向上を推し進め、両国国民により多くの幸せをもたらし、地域の安定と繁栄にもより大きな貢献をしていきたい」と述べました。

アンワル首相は、「マレーシアは習近平主席が提案したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブを高く評価する。中国と各分野での協力をさらに強化し、文明の交流や相互参照を深め、より強力な両国関係を構築することを望む」と述べました。（提供/CRI）