中国の科学者、新しいレアアース採掘技術を開発―中国メディア

Record China    2023年9月19日(火) 5時30分

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17日、新華網は中国で採掘時間が従来の約30%にまで短縮される新しいレアアース採掘技術が開発されたと報じた。資料写真。

2023年9月17日、新華網は中国で採掘時間が従来の約30%にまで短縮される新しいレアアース採掘技術が開発されたと報じた。

記事は、広東省梅州市で15日に開かれた科学技術成果評価会で、中国の科学者が「風化殻タイプのレアアース鉱床電気駆動採掘技術」を開発してレアアース回収率の約30%向上、不純物含有量の約70%低減、採掘時間の約70%短縮を実現したことが明らかになったと紹介した。

そして、風化殻タイプのレアアース鉱床は中国特有の資源であり、現在実施している原位置アンモニア浸出技術を用いた採掘方法では生態環境や資源の利用効率、浸出サイクルなどの面で問題があり、中国のレアアース資源の効率的かつ環境に優しい利用を制約していたと解説。この問題に対して中国科学院広州地球化学研究所の何宏平(ホー・ホンピン)氏のチームが研究と実験を重ね、既存の方法よりもレアアースの回収率、採掘サイクル、不純物除去などで優れた電気駆動採掘技術の開発に成功したと伝えた。

記事は、関連の論文が「ネイチャー・サステナビリティー」などの国際学術雑誌に掲載されたと紹介するとともに、研究チームが今後さらに技術の集約を進め、実際のレアアース採掘作業への実用化を急ぐ方針を示したと伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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