上海協力機構（SCO）諸国デジタル科学技術プラットフォームが14日、北京市で発足した。第1陣の入居企業は関連地域の産業のデジタル化やデジタルの産業化などの発展について交流した。中央テレビニュースが伝えた。

同プラットフォームは上海協力機構の枠組み内の国際交流協力プラットフォームで、関連地域のデジタル経済分野の交流・協力を促進する。第1陣で入居した十数社の企業は主に中国国内のIT、電子情報、ECプラットフォームなどを取り扱っており、大半の企業はその他の上海協力機構加盟国で関連業務を展開している。 プラットフォームの発足後、上海協力機構加盟国の関係当局が標準制定機関を共同で設立し、上海協力機構諸国青年イノベーション・起業メカニズム、科学技術協同イノベーションメカニズム、科学技術標準制定メカニズムなどの構築を促進する。同時に上海協力機構諸国・地域の各都市・各産業のデジタル化水準と需要の研究を深め、ターゲットを絞った産業のデジタル化のソリューション提案を行い、産業のデジタルトランスフォーメーション（DX）推進における優秀企業を集積させ、上海協力機構諸国・地域のDX推進に協力する。（提供/人民網日本語版・編集/YF）