人民網日本語版 2023年9月16日(土) 10時0分
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中国初の海洋浮遊式温度差発電装置の海上試験がこのほど成功した。
中国地質調査局広州海洋地質調査局が筆頭になり研究開発した中国初の海洋浮遊式温度差発電装置の海上試験がこのほど成功した。これは中国初の実際の海の条件下における海洋温度差発電の原理検証となった。人民日報が伝えた。
海洋温度差エネルギーとは海の再生エネルギーの一つで、海洋表層の海水と深層の海水の間の温度差により形成される熱エネルギーのことを指し、極めて高い開発の価値とポテンシャルを持つ。「海洋地質2号」船は8月にこの装置を搭載し、南中国海(南シナ海)の水深1900mの海域で初の海上試験を行った。試験の総発電時間は4時間以上、最大発電出力は16.4kW、発電有効利用率は17.7%に達した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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