インドネシアのジョコ大統領は13日、複数の政府閣僚や招待された地元の有名人、記者らと共にジャカルタ・バンドン高速鉄道列車に乗車しました。ジョコ大統領はインタビューに、「中国は高速鉄道建設の経験が豊富で、技術も先端的だ。この鉄道はスピードが速く、静かで、快適だ。この高速鉄道の開通で、ジャカルタの交通渋滞と汚染が改善され、インドネシア国民の外出により多くの選択肢を与えることを期待する」と述べました。

中国外交部の毛寧報道官は14日の定例記者会見で、記者からのこれについての質問に、「ジャカルタ・バンドン高速鉄道は中国とインドネシアの『一帯一路』共同建設におけるフラッグシッププロジェクトとして、両国首脳自らの関心により推進されてきた。東南アジア地域初の高速鉄道として、中国が初めて全システム、全要素、全産業チェーンを海外に導入するものであり、地域の相互連結と発展レベルを効果的に向上させることが期待されている。われわれはジョコ大統領が乗車し、肯定的な評価をしたとの報道に留意している。正式な営業運転が始まり、インドネシアの人々の外出にいっそうの利便性をもたらし、地元経済の発展の潜在力をより多く引き出すよう期待するとともに確信している」と述べました。（提供/CRI）