サッカー元中国代表MF徐亮（シュー・リアン）氏（41）のライブ配信での発言が物議を醸している。

中国メディアによると、徐氏はこのほど、自身のSNSアカウントでのライブ配信で、現役アジア人選手と2000年代にイングランドの名門サッカークラブ、マンチェスター・シティで活躍した元中国代表DF孫継海（スン・ジーハイ）氏（45）を比較した。

徐氏は「日本人選手を含むすべてのアジア人選手の中で、海哥（孫継海氏のこと）と同列に論じられる選手は多くない。他のリーグの話はさておき、イングランド・プレミアリーグでプレーしたことがある選手の中で、海哥がプレミアで挙げた成績に達することができる選手は多くない。（プレミアリーグ得点王に輝いたこともあるトッテナムの韓国代表FW）ソン・フンミンは間違いなくその1人に入るが、（他には）いないだろう」とした。

視聴者から、ブライトンで昨シーズンに引き続き、攻撃面で際立った存在感を示している日本代表MF三笘薫の名前が出ると、「まだ（孫氏の高みには）達していない。三笘はまだ数シーズンだろ。（孫氏は）シティで8年間も右サイドバックの主力だった」などと語った。

徐氏の見解について、中国のサッカーファンからは「よく言うよ」「孫継海さんは中国サッカー界のレジェンドだけど、さすがに持ち上げ過ぎじゃないか」「シティで主力と言っても、当時はそんなに強くなかったしね」「時代が違うので単純に比較できないよ」「アジアNo．1選手のソン・フンミンは別格。三笘もインパクトでは孫継海さんよりかなり上だと思う」「吉田麻也や岡崎慎司は？」「勝手に名前を出されて孫継海さんも迷惑してると思う」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）