日本人が続々と金を売っている!いったい何が?―中国メディア

Record China    2023年9月16日(土) 8時0分

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中国メディアの中国経済網は13日、「日本人が続々と金を売っている!いったいどういう状況?」と題する記事を掲載した。

中国メディアの中国経済網は13日、「日本人が続々と金を売っている!いったいどういう状況?」と題する記事を掲載した。

記事は、「近ごろ日本では金の価格がたびたび過去最高値を更新している。8月29日には小売価格が初めて1グラム当たり1万円の大台を突破した」と説明。「価格高騰に伴い、日本では金の現物取引が熱を帯びている」と伝えた。

その上で、「金価格が上昇する中、自宅で使っていない金製品を売るタイミングを狙っている人も少なくない」とし、ある店では価格が大きく上昇した8月以降、金を売りたいと来店する客が5割ほど増えたと紹介した。

そして、投資目的で金を購入している男性が「株に比べて金の売買はハードルが低い」とし、「2018~19年ごろに勝った時は1グラム5000円前後だが、今はその倍になっている。今日、全部売るつもり」と語ったことを伝えた。

記事は、「日本国内の金価格を押し上げている要因は、再び円安加速の動きが見られること。輸入品を含む日用品の価格上昇が続き、生活コストが増大している」と指摘。「高い利益を得たいというよりも、資産価値を維持したいと考える一般消費者が多く、金が使われたアクセサリーも人気になっている」と報じた。

また、「現物だけでなく金先物価格も一時1グラム9000円を突破するなどここにきて上昇している」とし、「安全な資産とされる金に若年層の関心も高まっている」と伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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