「韓国ビッグ5の屈辱」と韓国メディア、「世界のがん研究医療機関トップ100」に入ったのは1カ所のみ

Record Korea    2023年9月13日(水) 11時0分

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11日、韓国・朝鮮ビズは「英科学誌ネイチャーが選ぶ『世界のがん研究医療機関トップ100』に、韓国からは延世大学医療院が唯一、78位に入った」と伝えた。写真は延世大学。

2023年9月11日、韓国・朝鮮ビズは「英科学誌ネイチャーが選ぶ『世界のがん研究医療機関トップ100』に、韓国からは延世(ヨンセ)大学医療院が唯一、78位に入った」と伝えた。

韓国ではソウル峨山(アサン)病院、延世大学セブランス病院、ソウル大学病院、サムソン・ソウル病院、カトリック大学ソウル聖母病院が「ビッグ5」と呼ばれるが、100位内に入ったのは延世大医療院だけで、この結果を記事は「ビッグ5の屈辱」だとしている。

ネイチャーは2018~22年に68の著名学術誌に掲載された優秀論文を対象に、各著者の所属機関などを複合的に考慮してランキングをつけている。1位はテキサス大学MDアンダーソンがんセンター、2位はメモリアルスローンケタリングがんセンター、3位はテキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センターで、1~14位が米国の医療機関となっている。

100位内に入った医療機関を国別に見ると、米国が46カ所で最も多く、中国21カ所、オランダ8カ所、ドイツ7カ所、スイス3カ所、フランス2カ所、スペイン2カ所、シンガポール1カ所など。

韓国の大学病院が研究実績で欧米の医療機関に後れを取っている理由は「臨床と研究を並行しなければならない韓国の大学病院の現実」にあると、医療界は説明しているという。専門家は「基礎研究と臨床研究は分けて進められることが多いが、韓国の大学病院では教授が臨床も研究も行っている」と話している。

また、ネイチャーが延世大学医療院に江南セブランス病院、セブランス病院、龍仁セブランス病院を含めていること、ソウル大学病院のデータに盆唐ソウル大学病院が含まれていないことから、延世大学医療院だけが100位内に入ったことに疑問を唱える声も出ているという。

「がん研究大学トップ200」では、ソウル大学が58位で唯一ランクインした。「がん研究先導企業トップ25」ではサムスングループが22位となっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「研究と診察は全く別のものだ。論文をたくさん発表していても診察がうまいわけではない。診察分野のランキングならきっとビッグ5全てが入るはず」「論文数で病院を順位付けすること自体がナンセンス。大事なことは診察、治療だよ」「韓国は医療サービスのレベルが高いのであって、医学研究レベルが高いのではない。がんの専門家は皆、米国にいる。治療用の機器、薬品など全て米国で作られている」「中国が21カ所も入っているのに、韓国はたった1カ所とは恥ずかしい。医学博士たちは研究活動をしていないということか」「韓国は医師を酷使しすぎじゃないのか」「診察して治療して手術して…。一体いつ研究して論文を書けというのか」など、さまざまなコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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