中国外交部、地雷除去での協力強化に意欲示す

CRI online    
facebook X mail url copy

拡大

中国外交部の毛寧報道官は11日の定例記者会見で、地雷除去での協力強化に意欲を示しました。

中国外交部の毛寧報道官は11日の定例記者会見で、「東アジア協力指導者シリーズ会議の協力イニシアチブリスト」に地雷除去協力が正式に加えられたことを受け、「中国は人類運命共同体の理念を堅持し、地雷の脅威から世界を解放すべく、関連地域や国との地雷除去協力を一層強化していく」と述べました。

毛報道官は「地雷や戦争の残留物としての爆発物は、地域の平和と民間人の生命と安全を脅かし続けており、持続可能な開発の障害となっている。中国政府は今年2月に発表した『グローバル安全保障イニシアチブ・コンセプト·ペーパー』で、地雷除去協力と支援を優先事項の一つとして明示した」と説明しました。

毛報道官はさらに、「カンボジア、ラオスを含む多くの東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国は現在も地雷の脅威から完全に脱却していない。中国はASEANの良き隣人、良き兄弟、良きパートナーとして、ASEANの関係諸国に対し、地雷除去支援を引き続き提供していく」と述べました。

なお、多国間共同地雷除去活動の『純潔なふるさと-2023』に参加する中国のタスクフォース分隊が6日にカンボジアに到着しました。翌7日には第2回ASEAN地雷除去問題地域ハイレベル会議が南京で開催され、中国とASEANの援助協力協定の締結という成果を収めました。さらに、中国の援助によるカンボジア、ラオスの地雷除去訓練研修が南京で8日、順調に終了しました。これらの取り組みはいずれも、東アジア協力指導者シリーズ会議の成果を実行に移す中国側の最新の措置とのことです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携