韓国のルイ・ヴィトン悪臭バッグ騒動、交換基準もあいまいで消費者の不満拡大ー韓国メディア

Record Korea    2023年9月12日(火) 15時0分

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11日、韓国・ニューシスは「フランスの高級ブランド『ルイ・ヴィトン』一部製品から悪臭がするとの苦情が出ているが、交換などに関する明確な基準がなく消費者の不満が拡大している」と伝えた。資料写真。

2023年9月11日、韓国・ニューシスは「フランスの高級ブランド『ルイ・ヴィトン』の一部製品から悪臭がするとの苦情が出ているが、交換などに関する明確な基準がなく消費者の不満が拡大している」と伝えた。

記事によると、ネット上の高級ブランドに関するコミュニティーに今月だけで数十件、ルイ・ヴィトンの悪臭関連の投稿が確認されている。特定の年に製造された商品から悪臭がするとの声がかねてから上がっているが、投稿内容を見ると、消費者が韓国内のルイ・ヴィトン店舗を訪問して製品の交換を求めても、「管理不注意」などを理由に断られたり、「本社が審議した結果により交換に応じる」と案内されたりしているケースが多いという。

一方で、店舗ですぐに交換してもらえたという投稿もちらほらあり、ヴィトンが製品の交換について明確な基準を持っていないようだとの指摘が相次いでいる。「何百万ウォンもするバッグから悪臭がするというだけで異常な事態なのに、なぜ交換を拒否するのか」「個人の不注意だと交換を拒否されるケースが多いが、高価なバッグに悪臭のする物を入れて持ち歩く人がいるわけないだろう」といった不満の声が上がっている。

ルイ・ヴィトン側は「悪臭クレーム」に対して消費者の不満が拡大していることを受け、「関連内容を把握中」だとしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国の消費者は国際的になめられているのか」「革のクリーン作業がちゃんとされてなかったのかな」「交換か損害賠償をすべき」「店舗では購入前に全て確認するでしょ。中古品として売買されてる間に何かあったとしか説明がつかない」「臭い付きの限定品なんじゃないの?」などの声が上がっている。

悪臭は銀杏や大便の臭いと伝えられているが、韓国語で「トン」は大便を意味することから、「ルイ・ヴィトンだからトンの臭いがするのか」「ブランド名がルイ・ヴィトンなんだから、トンの臭いがするのは当然だ(笑)」と皮肉交じりのコメントも殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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