中国・ASEAN博覧会が地域経済統合を積極的に推進

CRI online    2023年9月11日(月) 18時50分

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第20回中国・ASEAN博覧会が16日から広西チワン族自治区南寧市で開催されます。

第20回中国・ASEAN博覧会が16日から広西チワン族自治区南寧市で開催されます。今年7月現在、中国とASEAN諸国間の双方向投資累計額は3800億米ドルを超え、双方は経済貿易革新・発展モデルパークの建設をよりどころに、ASEAN諸国が中国の地方の開放と発展に溶け込むための新たなルートを開きました。

中国・ASEAN博覧会は長年にわたって地域経済の一体化を推進する重要なプラットフォームとして、300以上のハイレベル閣僚会議や相互接続と相互利用に関するフォーラムを開催し、40以上の分野で「10+1」協力メカニズムを構築し、中国・マレーシア「両国両園(欽州産業園、関丹産業園)」や中国・ASEAN情報港など一連のプロジェクトの実施を促進し、中国とASEANは互いに最大の貿易パートナーとなっています。

現在、中国とASEANは、中国・ASEAN経済貿易システムの開放レベルの全面的アップグレードを視野に入れて、自由貿易区バージョン3.0の交渉を積極的に推進しています。中国・カンボジアFTA(自由貿易協定)が発効・実施され、中国・シンガポールFTAのアップグレードに関する継続交渉が実質的に終了し、中国・ASEAN東部成長地域、瀾滄江-メコン川流域などのサブ地域協力も着実に推進され、地域協力に力強い原動力が注ぎ込まれました。

2004年に第1回中国・ASEAN博覧会が開催されて以来、同博覧会は政治、貿易、投資、文化などさまざまな分野で中国とASEAN諸国の協力を促進する重要なプラットフォームとなっていることが分かります。(提供/CRI

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