インドのニューデリーで開かれた第18回20カ国・地域首脳会合（2023年G20サミット）が10日に閉幕しました。

現地時間10日正午からは、G20メンバーの指導者、ゲスト国の指導者、関連国際組織の責任者が出席して閉幕会議が行われました。今回のサミットはで2日間にわたって、「一つの地球、一つの家族、一つの未来」をテーマに3段階の会議が行われました。採択された「G20首脳宣言」では、G20サミットを国際経済協力の主要フォーラムとする承諾を改めて表明し、今後は多国間主義の精神に基づいて、共通認識を基礎にして引き続き運営し、すべてのメンバーがサミットを含むすべての活動に平等に参加し、積極的に行動し、世界が直面する試練に対応することを再確認しました。

サミット閉幕会議ではブラジルがG20の新たな議長国に正式就任し、次回のサミットは2024年後半にブラジルのリオデジャネイロで開催されることが決まりました。（提供/CRI）