李強総理は現地時間の9日午前、インドの首都ニューデリーで開催された第18回G20サミットの第1段階会議に出席し、重要な演説を行った。新華社が伝えた。

李総理は、「G20メンバーは団結協力の初心を堅く守り、平和と発展という時代の責任を負わなければならない。我々はマクロ経済政策の協調を着実に強化し、世界経済の成長のために原動力を提供し、グローバル経済の回復を推進するパートナーになる必要がある。我々は経済グローバル化を揺るぎなく推進し、グローバル産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑な流れを共同で守り抜き、グローバル開放協力を推進するパートナーになる必要がある。我々は地球を共同で守り抜き、グリーン・低炭素の発展を促進し、海洋の生態環境を保護し、世界の持続可能な発展を推進するパートナーになる必要がある」と指摘した。 李総理は、「中国は揺るぎなく改革を深化させて開放を拡大し、質の高い発展を推進し、中国式現代化を推進していく。中国の発展の見通しは明るく、必ずやグローバル経済の回復と持続可能な発展のためにより多くの新たな原動力を注入することになるだろう。中国は各方面と一緒に、人類に共通の地球、共通の故郷、共通の未来のために、より多くの努力を行い、より多くの貢献をしていきたい」と強調した。（提供/人民網日本語版・編集/KS）