香港TV局が紹介、訪日外国人客は日本で魚を「気にせず」食べていた

Record China    2023年9月10日(日) 18時0分

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香港メディアの鳳凰衛視(フェニックステレビ)は8日、東京都・築地で撮影したという、訪日外国人客や日本人を取材した動画を配信した。外国人客は日本で魚を食べることは「気にならない」と述べた。

香港メディアの鳳凰衛視(フェニックステレビ)は8日、東京都・築地で撮影したという、訪日外国人客や日本人を取材した動画を、公式アカウントの鳳凰網IP節目を通じて中国のSNS・微博(ウェイボー)に投稿した。「日本で魚を食べることは気にならないか」との質問に、外国人客は「気にならない」と答えた。

台湾人の若い男性は、取材側の「海洋放出について日本の民間人150人が訴訟を起こしましたが……」という問いかけに対して「あまり気にしていません。台湾への影響は大きくないですし」と回答した。日本で魚を食べることについては「全く気になりません。衛生的でとてもきれいです」と述べた。

シンガポール人の若い男性は「今日は何を食べましたか? 福島産のものはありましたか?」との質問に「私はニュースをあまり気にしていませんしね」と答えた。

オーストラリア人というアジア系に見える若い男性は、「ここ(築地)に来たのは初めてですし、いろいろ食べたいですね。マグロ、サーモン、ブリなどです。(処理水排出の影響は)気にしていません」と回答した。

大阪から来たという日本人女性は「全然、気にしていません。政府も毎日、トリチウム濃度の検査結果を発表していますし」と述べた。やはり大阪から来たという別の女性は「気にすることはいろいろありますけど、(被災地では)多くの人が亡くなったこともあるし、応援するために食べます」と述べた。

屋内で撮影された映像では、中国による日本の海産物輸入停止措置について、業者と見られる男性が「魚を捕る漁師やホタテを育てている人が気の毒です。香港はホタテをたくさん輸入していました。香港人はお金を持っていますし」と述べた。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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