「科学技術・持続可能な未来を創造」をテーマにした2023外灘（バンド）大会が7日、上海の黄浦世博園で開幕しました。

3日間にわたる開催期間中には、両院院士と呼ばれる中国科学院院士（中国科学アカデミー会員）および中国工程院院士（中国工学アカデミー会員）、さらにノーベル賞あるいはチューリング賞の受賞者が20人近く、世界で影響力を持つ科学技術をけん引する企業や専門家、研究者500人以上が人工知能、大モデル、ポスト量子暗号、プライバシー計算、グラフプロセシング、セキュリティー知能、ブロックチェーン、Web 3．0などの最先端のデジタル科学技術と産業実践に焦点を当て、深い検討と交流を行うとともに、一般向けに最新の科学技術成果を紹介します。

会場では、来場者が楽しめる科学技術革新展、グリーンライフスタイル展が開催されています。科学技術展覧は市民生活に密着する金融サービスや外出移動、政務事務、安全などの分野における科学技術の応用成果が展示されています。またグリーン関連では砂漠、森林、海洋、都市の4テーマを巡る体験エリアが設置され、新たな潮流であるグリーンライフスタイルや各種の低炭素商品を見学でき、さらに公益環境保護に関する交流イベントも楽しめます。（提供/CRI）