映画「君たちはどう生きるか」北米向けPVが公開、台湾では「宣伝なし」踏襲―台湾メディア

Record China    2023年9月8日(金) 16時0分

拡大

7日、台湾メディアの太報は映画「君たちはどう生きるか」の北米向けティザーPVが公開されたことを伝えた。写真は中国で出版された「君たちはどう生きるか」の書籍。

2023年9月7日、台湾メディアの太報は、映画「君たちはどう生きるか」の北米向けティザーPVが公開されたことを伝えた。

記事は、「日本アニメ映画の巨匠・宮崎駿監督の新作『君たちはどう生きるか』は7月14日に日本で公開され、興行収入は77億円、観客動員は517万人を突破した」と説明。同作について「トロント・インターナショナル・フィルム・フェスティバル(TIFF)のオープニングフィルムとして選ばれ、7日に上映された。そして、米国の映画配給会社GKIDS Filmsは先だって同日午前0時に71秒のティザーPVを公開。公開10時間後には50万回再生され、全世界のファンを驚かせた」とし、あるネットユーザーの「アオサギが少年の近くまで飛んで行ったあの2秒のシーンはとても衝撃的だった」との声を紹介した。

同PV中には「死は終わりを告げ、そして人生は新たな始まりを見つける」という文言が英語で加えられており、多くのファンの反響を呼んだ。英語のタイトルは「THE BOY AND THE HERON」。北米では12月8日に公開される予定だ。

記事は、「スタジオジブリは同作に関して広告なし、宣伝なしを貫いており、台湾の映画配給会社もこの方針を踏襲していた。現在のところは中国語版のポスターを公開したのみで、台湾では10月6日に公開を見込んでいる。なお、日本ではゼロ宣伝戦略はむしろ功を奏し、公開後4日間の興行収入は『千と千尋の神隠し』を超えた」と伝えた。

そして、「全世界を揺るがす同作は、日本に続いて台湾の観客がいち早く目にすることになるはずだ。中国語版のポスターには、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏による『蒼鷺與少年(=台湾版のタイトル)』の文字が刻まれており、ファンにとってはうれしいプレゼントとなった」と伝えた。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携