第6回シルクロード（敦煌）国際文化博覧会が6日、甘粛省敦煌で開幕しました。今回の敦煌文化博覧会は「世界との疎通：文化交流と文明の相互参照」をテーマとし、主な活動は「一帯一路」共同建設への貢献、敦煌文化の伝承と発揚による経済および社会の発展への貢献などを中心とします。

今回の敦煌文化博覧会は「敦煌フォーラム」を統一名称とし、「シルクロード文化の伝承と文明の新たな形態の構築フォーラム」など13回のフォーラムがそれぞれ開催されます。また、展示では、シルクロード沿線の文化財の逸品や芸術作品、クリエーティブ製品を通じて、敦煌がシルクロードの重要な駅としてさまざまな文明の集いと融合の中で形成した独特の歴史と文化の蓄積を示しています。

敦煌文化博覧会は中国で唯一、「一帯一路」文化交流をテーマとした国際文化博覧会で、2016年から毎年開催されています。甘粛省政府は今年、第6回博覧会の主賓省として新疆ウイグル自治区を招待しました。主賓省が設置されるのは今回が初めてです。（提供/CRI）