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中国国家気象センターの責任者は5日の記者会見で、「今年発生する台風で、中国に上陸するものは少ないが、勢力は強く、進路は複雑で、影響する範囲は広く、災害を引き起こすリスクが高い」と述べました。
中国国家気象センターの責任者は5日の記者会見で、「今年発生する台風で、中国に上陸するものは少ないが、勢力は強く、進路は複雑で、影響する範囲は広く、災害を引き起こすリスクが高い」と述べました。
9月5日現在までに、南海から北西太平洋海域にかけて発生した台風は計12個で、過去同時期より2個少ない状況です。うち中国に上陸した台風は7月17日発生(中国の認定による発生日付)の台風4号(タリム)、同月28日発生の台風5号(トクスリ)、9月2日発生の台風9号(サオラー)、同月3日発生の台風11号(ハイクイ)で、例年より1個少ない4個でした。しかし台風5号は内陸部に深く入り込んで、中国北部に極端な豪雨による深刻な災害をもたらし、台風11号は9月3日に台湾に上陸し、同月5日には福建省、広東省に相次いで上陸しました。台風11号は勢力を弱めて熱帯低気圧になった後も、広東省と広西チワン族自治区を通過して、福建省、広東省、広西チワン族自治区に大雨あるいは大豪雨をもたらすと予想されています。
同責任者は、「9月はまだ台風活動の活発な季節であり、今後10日間には新たな台風が発生し発達する。台風への防御活動を極めて重視する必要がある」と述べました。(提供/CRI)
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