ブラジルのパルプ企業、対中輸出で初めて人民元建て決済

人民網日本語版    2023年9月7日(木) 7時30分

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ブラジルのパルプ企業のエルドラド社は中国に対するパルプの輸出において、初めて貿易決済通貨に人民元を使用したという。

ブラジルメディアの報道によると、現地時間4日、ブラジルのパルプ企業のエルドラド社(ELDORADO)は中国に対するパルプの輸出において、初めて貿易決済通貨に人民元を使用したという。同社初の対中輸出コンテナは8月25日に船舶への積載が終わり、中国に向けて出発している。

同社のフェルナンドス最高財務責任者(CFO)は、「今回人民元建て決済を使用したのは当社にとって新たな試み」と明かした。同社は2010年に設立され、ブラジルのパルプ工業分野で高い競争力を備えた企業の1つであり、製造したパルプの4割は中国へ輸出されている。

最近、BRICS各国は貿易において自国通貨による決済を行い、米ドルへの依存度を下げることを強く推進している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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