日本人がうらやましがった台湾のある事情、台湾ネット民は「皮肉」と受け止め―台湾メディア

Record China    2023年9月9日(土) 11時0分

拡大

台湾メディアの中時新聞網は5日、台湾を訪れた日本人がある現象をうらやましがったところ、台湾のネットユーザーからは逆に「皮肉」と受け止める声が上がったと報じた。

台湾メディアの中時新聞網は5日、台湾を訪れた日本人がある現象をうらやましがったところ、台湾のネットユーザーからは逆に「皮肉」と受け止める声が上がったと報じた。

記事によると、台湾のネット掲示板PTTでこのほど、ある日本の友人から「日本のサラリーマンはほとんどが携帯灰皿を持っている。便利で環境にも良いのに、台湾ではあまり見かけないのはどうして?」と言われたとの投稿があった。

この投稿に台湾のネットユーザーからは「禁止区域でも堂々と吸ってるのに携帯灰皿なんか持たないでしょ」「街全体が灰皿だから」「台湾では歩行者もライダーもドライバーもたばこを吸ってる」「政府がみんなのために灰皿を用意している。それを側溝と言う」「台湾の喫煙者の99%が吸い殻を道にポイ捨てするね。例外なく」といった声が上がったという。

また、数年前に大阪を訪れたというユーザーは「携帯灰皿を使っている人はあまり見ず、多くは喫煙所にある灰皿を使っていた。日本では街中でポイ捨てすると白い目で見られたり、警察に注意されることもある」と説明。また、最近台湾に視察に来た日本人上司が「台湾は日本と違ってどこでもたばこを吸えるから良い」と話していたことに皮肉を感じたようで、「私は笑いながら『台湾は喫煙者に寛容なんです』としか言えなかった」と振り返ったという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携