中国国際スマート産業博覧会2023の重大投資促進プロジェクト集中調印イベントが、4日に重慶市の悦来国際会議センターで行われ、重大プロジェクト84件が調印され、契約額は2138億6000万元（約4兆2770億円）に達した。契約分野はスマートコネクテッド新エネルギー自動車、バイオ医薬品、ソフトウェア情報サービス、新エネルギー・新型エネルギー貯蔵など多くの分野に及ぶという。

重慶市は今年、同博覧会をプラットフォームとして、スマートコネクテッド新エネ車の開発製造といった重点産業に焦点を当て、中国中車、工業・情報化部第五研究所（中国賽宝実験室）など多くの企業・機関との間で戦略協力合意および技術協力合意に調印した。調印された全てのプロジェクトのうち、50億～100億元（約1000億～2000億円）規模のものが11件、100億元以上のものが5件ある。 同博覧会では、スマートコネクテッド新エネ車分野のプロジェクト19件が調印され、契約額は688億元で総契約額の32．2％を占めた。このほか、今回は外資契約プロジェクト7件が調印され、契約額は96億2000万元（約1924億円）だった。（提供/人民網日本語版・編集/KS）