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大藤峡水利ハブの最後の発電機が2日、正式に稼働と発電を開始した。
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中国国家水網基幹プロジェクト大藤峡水利ハブの最後の発電機が2日、正式に稼働と発電を開始した。これは、大藤峡水利ハブの主体プロジェクトが、国が承認した工期より4カ月早く完成したことを意味する。新華社が伝えた。
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大藤峡水利ハブは広西チワン族自治区桂平市の黔江区間に位置する。着工は2014年。172件ある国家節水給水重大水利プロジェクトの一つであり、また洪水防止、水運、発電、水資源配置、灌漑などの機能を一体化した珠江流域重要制御性プロジェクトでもある。プロジェクトの投資総額は357億3600万元(約7147億2000万円)、総容量は34億7900万立方メートル、洪水防止用容量は15億立方メートル。
広西大藤峡水利ハブ開発の関係責任者によると、プロジェクトの建設において複数の技術指標が業界をリードした。プロジェクトは国内最大の軸流カプラン水車式水力発電機を8台設置。1台の設備容量は20万kWで、同類発電機の首位となっている。国内ゲートダム式プロジェクトの上位に入る26基のアーチ型作業ゲートを設置しており、最大スラスト荷重は6820トン。国内水利プロジェクト最大の水生態保護プロジェクト体系を完成させており、紅水河希少魚類が繁殖や回遊のためにダムを通過できるようになっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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