<2023CIFTIS>会場には「ブラックテクノロジー」が集結

CRI online    2023年9月5日(火) 10時50分

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2023年中国国際サービス貿易交易会が2日から6日まで北京市内で開催されています。

2023年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)が2日から6日まで北京市内で開催されています。各展示エリアでは最先端の科学技術が競って展示され、サービス業をめぐる新技術、新成果、新たな応用が続々と登場し、現場に身を置けば、「科学技術が生活を変える」ことが肌で感じられます。中国では驚異的な科学技術が「黒科技(ブラック・テクノロジー)」と呼ばれていますが、CIFTIS会場はまさに、「黒科技」の大集結の場です。

仮想現実(VR)による敦煌莫高窟の展示スペースでは、伝説的な莫高窟蔵経洞がデジタル空間に再現されています。ミリメートル級の高精度で蔵経洞や内部の文化財が復元されており、レンガや石に付着したちりもはっきりと見え、さらに壁画の木目やまだらの痕跡まで鮮明で、まるで手を伸ばせば触れることができるかのようです。歴史では極めて有名なのに今も遺跡が見つかっていない北宋時代の三界寺も、史料に一致させる形でデジタル空間に再現されました。

今回のCIFTISの教育展では、適当に描いた幾何学的な図を立体図形として認識できる不思議な黒板も展示されました。図形認識は自在に調節でき、色で塗りつぶすことも可能です。

また、展示エリアにはAIと画像認識技術によって作られた趣味のスポーツシステムがあり、子供らに大人気です。このシステムは、一人一人が何回ジャンプしたかを正確に認識することができ、多人数による小規模な競技会の開催にも対応します。(提供/CRI

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