韓国勢が世界シェア1位品目数で日本と並ぶ=韓国ネット「サムスンあっての韓国」

Record Korea    2023年9月5日(火) 15時0分

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4日、韓国メディア・韓国経済は「韓国企業が6品目において世界トップのシェアを獲得した」と伝えた。

2023年9月4日、韓国メディア・韓国経済は「韓国企業が6品目において世界トップのシェアを獲得した」と伝えた。

記事は、日本経済新聞社の2022年「主要商品・サービスシェア調査」を引用。それによると、韓国企業はサムスン電子のスマートフォン、DRAM、NAND型フラッシュメモリー、有機ELパネル、薄型テレビ、現代重工業の造船の6品目で首位を獲得した。

韓国はハイテク分野で中国に押され、これまで首位数世界4位に転落していたが、3年ぶりに3位に返り咲いた。自動車、自動二輪、デジタルカメラ、A3レーザー複写機・複合機、CMOS画像センサー、携帯用リチウムイオン電池で首位の日本と同率の3位だという。1位の米国は22品目、2位の中国が16品目で首位となった。

その他、韓国企業はタブレット端末(サムスン電子2位)、大型液晶パネル(LGディスプレー3位)、携帯用リチウムイオン電池(サムスンSDI2位、LGエナジーソリューション3位)、CMOS画像センサー(サムスン電子2位)、自動車(現代自動車3位)、冷蔵庫(サムスン電子3位)、車載用リチウムイオン電池(LGエナジーソリューション3位)、偏光板(サムスンSDI3位)でトップ3に入った。

ただ、米中とは格差が広がる傾向にあるという。一時はサムスン電子とLG電子が世界市場を席巻した洗濯機、家庭用エアコンなど家電製品は全て中国に市場を奪われ、3位内にも入れなかった。韓国企業が2~3位に入った品目では1位との格差が大きく、新たに首位に立つことは当分の間、難しいと思われる。

また、スマートフォンは2位のアップルと、造船は2位のCSSC(中国船舶集団)との差がいずれも2.9ポイントにすぎず、いつでも首位を奪われる可能性がある状況だという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「6品目のうち5品目がサムスン。さすがだな」「最近はK-POP、K-ドラマが人気だけど、サムスンがなければ韓国の地位は地に落ちる」「そんなサムスンを崩壊させようとした文在寅(ムン・ジェイン前大統領)とその一派」「サムスンを殺し脱原発で韓国の核産業を崩壊させようとした文在寅の利敵行為、スパイ行為について調べるべきだ」「政府はこれ以上、サムスンに手を出すな。サムスンが崩壊したら国も滅びる」「外国に行くと、サムスンがどれほどすばらしい世界トップの一流企業かがよく分かる。サムスンあっての韓国だ」「サムスンがこの国を食べさせてくれている」など、サムスンへの称賛と前政権批判のコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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