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中国ですべての夫婦に2人目の子どもを認める「二人っ子政策」が始まってから7年、今年は「史上最も登校が難しい年」とも呼ばれている。
中国メディアによると、中国ですべての夫婦に2人目の子どもを認める「二人っ子政策」が始まった2016年の出生数は1883万に上った。「今年は(小学)1年生がとても多い」。二人っ子政策開始から7年、今年は親たちから「史上最も登校が難しい年」とも呼ばれている。
9月1日、全国各地の小学校は新年度の始まりを迎えた。これに先立ち、杭州、広州、北京、青島など多くの地域で小学校の学位早期警報が出された。最近も「済南市の新入生クラス数が今年、過去最多を記録」が話題となった。済南市では多くの小学校で1年生の数が急増し、1年生のクラス数が40を超えた学校や、昨年より10クラス増えた学校もある。
済南市のある親は「3、4年前は8クラスだったのに、今では18クラス。1クラス50人の学校もある」と嘆く。
教育部基礎教育司の田祖蔭(ティエン・ズーイン)司長が8月30日の記者会見で明らかにしたところによると、各地では、多くの児童の入学に備え、学校の新設が相次ぎ、それに伴い教師数も増加した。
校内の子ども数が大きく増えた。これはすべての教師が感じている変化だ。揚州市にある梅嶺小学花都匯校区の今年の新入生は600人を超えた。うち100人余りが2人目または3人目の子どもとみられるという。(翻訳・編集/柳川)
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