2023年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）が2日、北京で開幕しました。日本貿易振興機構（JETRO）北京代表処は日本の中小企業を組織して出展しています。同代表処の草場歩副所長が会場で中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）のインタビューを受け、中国市場の重要性などを含めて語りました。

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草場副所長は、今回参加している企業は出展意欲が高く、また中国市場の開拓に積極的に取り組んでいる中小企業が多いと明らかにしました。また、「中国と日本は地理的にも近く、歴史的かつ文化面でも共通する部分があって、今後さまざまなことがあったとしても、両国の関係はやはり切っても切り離せない、一衣帯水の関係にあると信じている」と述べたほか、人口の多い中国には日本の製品、商品に関心を持っている人も多いことを実感しているとの考えを示しました。

草場副所長はまた、日本の企業が今後の中国におけるさまざまな可能性に向けて、そのチャンスを見据え続けていることに対しては、ジェトロは積極的に支援をしていきたいと示したうえで、「中国との関係が深ければ深いほど、中国市場の重要性を理解して取り組みを進めるべきだ」と強調しました。

「日本館」は国際展示エリアに設けられており、展示面積はほぼ300平方メートルで、出展している33社と二つの企業団体はそれぞれ、日用品や化粧品、酒、アクセサリーなどを展示しています。（提供/CRI）