2023年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）が2日に北京で開幕しました。中国の最高指導者である習近平国家主席はビデオ形式であいさつを述べ、「世界経済は開放すれば興り、閉鎖すれば衰退する」と指摘し、中国が高いレベルの対外開放を進めていくことを改めて宣言しました。

データによりますと、世界のサービス貿易額は全世界の総生産額の65％を占め、発展途上国では3分の2、先進国では5分の4の雇用がサービス業によって創出されています。

今年は中国で改革開放が始まってから45周年を迎えます。中国は半世紀近くにわたって進んでサービス輸入を拡大し、世界のサービス貿易に14億人の巨大市場を提供しています。データでは、過去15年間の中国のサービス貿易の輸入総額は4兆5000億ドルに達し、全世界のサービス輸入の成長を10.4ポイント押し上げました。また2022年の中国のサービス貿易輸出入総額は9年連続で世界第2位をキープし、世界中の200以上の国と地域が中国とサービス貿易を行っています。

2012年に始まって以来、CIFTISには、これまでに計196の国と地域から60万社以上の企業が出展し、今年は51カ国、24の国際機関が参加し、2200以上の企業がオフライン会場に出展しています。（提供/CRI）