中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利78周年座談会が3日に北京市内で開かれました。抗日戦争に参加した老兵士および将校の親族代表、抗戦烈士の遺族代表、各民主党派と無党派の代表、中国人民の抗日戦争に多大な貢献をした国際的な友人もしくはその遺族代表、首都各界からの市民代表200人余りが参加しました。

中国人民の抗日戦争は近代に入ってから、中国人民が外敵の侵入に抵抗した、最も長期間にわたり、最も規模が大きく、最も多くの犠牲を出した民族解放闘争であり、初めて完全な勝利を勝ち取った民族解放闘争でもあります。中国人民抗日戦争の偉大な勝利は、世界反ファシズム戦争の完全な勝利を告げるものであり、中国の世界における大国の地位を再び確立するとともに、中国人民に対する世界中の平和を愛する人々からの尊敬を勝ち取らせました。

座談会では、中国共産党中央統一戦線部、中央党史・文献研究院、中央軍事委員会の関係者らや抗戦老兵士、青年学生の代表らがそれぞれ発言し、抗戦の歴史を振り返りながら、抗戦勝利ならびに世界反ファシズム戦争勝利の偉大な意義について話し合い、歴史を心に刻みながら先人と烈士を偲び、平和を大切にしながら未来を切り開き、断固として平和発展の道を歩み続ける願いを語りました。（提供/CRI）