5日間にわたる2023年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）が2日、北京で開幕しました。期間中には10のサミットフォーラムと102のテーマ別フォーラムが開催される予定です。

フォーラムでは、サービス貿易発展の新トレンド、サービス貿易の利便化、デジタル経済、デジタル貿易、知的財産権の保護、文化・観光の新業態、気象経済、医学と工学の融合、科学技術イノベーション、「一帯一路」協力などが取り上げられます。また、『中国サービス貿易発展報告書2022』『世界観光都市発展報告書（2022）』なども発表される予定です。

商務部国際貿易経済合作研究院の張威副院長は、「今年のCIFTISのフォーラムの設置は、中国の積極的かつ主動的な開放拡大の重要な印だ。国際協力性を示すとともに、中国のサービス貿易のイノベーション向上にも重要な役割を果たす」と述べました。

今年のCIFTISは、国際連携とオフラインのイベントにも力を入れ、初めて国連の国際条約である『北京船舶司法売却条約』の調印式を行います。また、今年のCIFTISでは「投資中国イヤー」のサービス業拡大開放特別大会も初開催される予定です。（提供/CRI）