歴史の清算は120年前の日清戦争から=「平和を愛するアジア諸国は日本を警戒せよ」―中国メディア

Record China    2014年8月1日(金) 9時10分

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31日、新華網は、120年前の日清戦争が日本の軍国主義とファシズムの発端であるとして、「平和を愛するアジア諸国民は今日の日本の行いに警戒するべきである」とする記事を掲載した。写真は中国の中日甲午戦争(日清戦争)博物館。

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2014年7月31日、新華網は、120年前の日清戦争が日本の軍国主義とファシズムの発端であるとして、「平和を愛するアジアのあらゆる国家と国民は今日の日本の行いに警戒するべきである」とする記事を掲載した。以下はその内容。

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120年前の8月1日、中日両国は互いに宣戦布告し、日清戦争が幕を開けた。研究者は、日清戦争は中国そして世界近代史上の重大事件、日本が発動した非正義の戦争であり、日本軍国主義と現代の右翼思想の清算は日清戦争にさかのぼって行うべきであるとしている。

日清戦争は日本側からけしかけたものだ。1894年7月25日、日本軍が中国の軍艦「高陞(こうしょう)」号を急襲し、豊島沖海戦が始まった。8月1日、清が宣戦布告し、同日、日本も清国に対する宣戦の詔勅を発布した。清軍は海戦、地上戦ともに壊滅的な打撃を被り、北洋艦隊が壊滅するなどした。

日清戦争は、日本がファシスト軍国主義の残忍な本性を暴露したものだ。遼寧社会科学院朝韓問題研究センターの呂超(リュー・チャオ)主任は、「日本が行った旅順大虐殺は、全面的な対中侵略戦争時期の南京大虐殺と本質的に何ら変わるところはない」と述べた。

1894年11月21日、日本軍によって攻略された旅順では、2万人近い同胞が虐殺され、生存者はわずか36人だった。遼寧社会科学院の研究員は「人間性を失った大虐殺は、当時適切に清算もされず、公にもされていない。このことも、日本が後に中国でほしいままに虐殺を行う理由となった」と述べた。

中国近現代史料学会の王建学(ワン・ジエンシュエ)副会長は「中国政府がハルビン駅に安重根記念館を設置したとき、日本側は彼を“テロリスト”であると述べた。黒を白と言い替えるもので、本質的には侵略の否定だ。骨の髄にまで軍国主義の亡霊が残っているのであろう。120年前のあの戦争以来、日本はアジアの不安定化の元凶となっている」と語った。日清戦争の歴史を振り返り、日本の今日の行いと結びつけて考え、平和を愛するアジア諸国民は、平和な時代にあっても警戒を続けるべきであろう。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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