抗日革命音楽家の映画、中韓合作で製作=今秋クランクイン目指す―中国メディア

Record China    2014年8月1日(金) 20時40分

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7月31日、中韓は韓国出身の抗日革命音楽家・鄭律成を題材に合作映画を制作し、今秋のクランクイン目指す。写真は鄭律成。

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2014年7月31日、人民日報(電子版)によると、中国と韓国は抗日革命音楽家を題材に合作映画を制作し、今秋のクランクイン目指す。

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韓国・聯合ニュースによると、韓国・光州国際映画祭組織委員会は31日、音楽家・鄭律成(ジョン・リューチョン)の生誕100周年を記念して、鄭を取り上げた映画を同委員会と北京電影学院で共同制作すると発表した。制作費は10億ウォン(約1億円)を予定している。

鄭律成は1918年、韓国・光州で生まれた。1933年に中国で結成された朝鮮人の抗日革命組織・義烈団に参加した。中国人民解放軍の軍歌「中国人民解放軍進行曲」の作曲などで知られる。二次大戦後は北朝鮮で朝鮮人民軍協奏団団長として活躍したが、朝鮮戦争勃発後に中国に渡り中国国籍を取得した。1976年に他界し、革命烈士が葬られる八宝山革命公墓に埋葬された。(翻訳・編集/KT)

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