王毅外交部長、韓国の朴振外相と電話会談―中国

CRI online    2023年9月1日(金) 16時20分

拡大

王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は8月31日、韓国の朴振外相と電話会談を行いました。

王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は8月31日、韓国の朴振(パク・チン)外相と電話会談を行いました。

王外交部長は、「中国の対韓政策は連続性と安定性を維持しており、両国関係の発展は必然であり、第三国の影響を受けるべきではない。経済貿易の互恵協力は両国関係の根幹である。中国は韓国が戦略的自主性を強化し、さまざまなグローバル化に逆行する動きや『デカップリング』を阻止して、両国の各分野の互恵協力を深め、両国民により幸せをもたらすことを望んでいる。中日韓の協力の枠組みの議長国として、韓国が3カ国の協力推進に積極的な役割を果たすことを支持する」と述べました。

朴振外相は、このほど中国の一部地域が洪水被害を受けたことに心からの慰問の意を表し、そして間もなく浙江省杭州で開催される第19回アジア競技大会の円満な成功を祈ると伝えました。また、「今年は韓中関係が回復して二つ目の30年のスタートの年であり、韓国は中国とハイレベルな往来と対話と意思疎通を密にすることを期待している。韓国側はサプライチェーンの問題で特定の国を標的にするつもりはない。韓国は中国と互恵協力を深め、生産サプライチェーンの安定と円滑化を維持し、地域経済の成長を共同で促進したい」と述べました。

双方はまた、日本の処理水の海洋放出や朝鮮半島問題などについて意見交換しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携