中国スポーツメディアの直播吧によると、サッカー中国スーパーリーグ（1部）武漢三鎮の高畠勉監督は27日、南通支雲との試合後、9月に開幕するアジアナンバーワンクラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ（ACL）の東地区グループステージについて語った。

高畠氏は現役時代に富士通でプレー。指導者として川崎フロンターレ監督などを経て16年に中国へ渡り、河北華夏幸福のユースチームや3部の海南之星を率い、23年6月に昨季の中国スーパーリーグで昇格即優勝を成し遂げた武漢三鎮の監督に就任した。

高畠監督は、「ACLの試合で武漢三鎮のディフェンスラインは相手ウイングの攻撃に耐えられるか」との記者の質問に、2対1で相手の攻撃を防ぐトレーニングを重ねてきたとした上で、「中国スーパーリーグでプレーする前線の外国人選手のスピードとパワーは日本や韓国より上だ。中国人選手もリーグ戦の中で経験を積んできた。ACLの試合ではあまりプレッシャーはかからないと思う」などとコメントした。

武漢三鎮は9月20日、ACL東地区グループステージ初戦で昨季王者の浦和レッズと対戦する。

中国のサッカーファンからは「謎の自信。大丈夫か？」「守備陣はだめと遠回しに言ってないか」「鍵を握るのは中盤と守備陣」「（中国クラブは）助っ人頼み。悲しい」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）