中国の基礎教育の普及レベルは世界の中・高レベルに―中国教育部

CRI online    2023年8月30日(水) 16時20分

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中国教育部の30日の記者会見で、基礎教育局の責任者は中国の基礎教育の強化と改善を加速させる関連状況について紹介しました。写真は中国の子ども。

中国教育部の30日の記者会見で、基礎教育局の責任者は中国の基礎教育の強化と改善を加速させる関連状況について次のように紹介しました。

第一に、基礎教育の普及レベルが大幅に向上したことです。2022年、全国の就学前3年間の入園率は2012年より25.2ポイント上昇し89.7%でした。公的幼稚園のカバー率は2016年より22.3ポイント上昇し89.6%でした。また、9年間の義務教育のカバー率は2012年より3.7ポイント上昇し95.5%に達し、適齢障害児の入学率は95%を超えました。さらに、高校の入学率は2012年より6.6ポイント上昇し91.6%に達し、中国の基礎教育の普及レベルは全体的に世界の中・高レベルに達しています。

第二に、学校運営条件が明らかに改善されたことです。基礎教育の財政的経費支出は国家財政的教育総支出の70%を占めています。

第三に、宿題の総量と時間は効果的にコントロールされ、食事や昼寝、放課後などを含む授業外サービスはほぼ全面カバーを実現しています。

第四に、教育の質が着実に向上していることです。国の教育の質に対するモニタリングによると、児童・生徒は一般的に積極的な人生価値観を持っており、80%前後の児童・生徒の学業は中等以上のレベルに達しています。中国の一部の省は経済協力開発機構(OECD)の国際的な学習到達度調査(PISA)に何度も参加した結果、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーなどがいずれも上位にランクインしました。(提供/CRI

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