日本へのツアー旅行代金、秋冬は4割増か=「それでも一番人気」―台湾メディア

Record China    2023年8月31日(木) 7時0分

拡大

台湾メディアの東森新聞は30日、観光市場の回復と共に、今年の秋から冬にかけて海外ツアー旅行代金が上昇傾向にあり、日本行きは4割ほど値上がりする見通しだと伝えた。

台湾メディアの東森新聞は30日、観光市場の回復と共に、今年の秋から冬にかけて海外ツアー旅行代金が上昇傾向にあり、日本行きは4割ほど値上がりする見通しだと伝えた。

記事は、「冬の北海道は雪に覆われて景色が非常に美しい。日本は台湾人の海外旅行先の第一候補だ」とした上で、台湾の旅行業品質保証協会がこのほど秋冬のツアー旅行の参考適正価格を発表したことを紹介した。

それによると、10~12月の第4四半期の日本行きツアー旅行代金は、第3四半期に比べて3~4割値上がりする見通し。北海道ツアー商品は最高で9万8800台湾ドル(約45万円)、沖縄ツアーでは最安で1万6800台湾ドル(約7万7000円)からという。

同じく人気のある韓国も第4四半期は前の期に比べて2割ほど値上がりするというが、こちらは航空会社の飛行機の便数に余裕があるため値下げの可能性もあるという。同協会の林怡君氏は「たとえツアー料金が高くても日本は依然として台湾人が最も好む旅行先」と述べた。

このほか、東南アジアへのツアー料金も3割近く値上がりしている一方、中南米はそれほどでもないため例年に比べて売れ行きが好調だという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携