習近平氏が語る文物による互いの学び合いを聞く:「鎏金銅蚕」と「黒石丸」難破船

CRI online    2023年8月30日(水) 13時20分

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6月2日、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は文化の継承・発展に関するシンポジウムで重要な演説を行いました。

今年6月2日、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は文化の継承・発展に関するシンポジウムで重要な演説を行い、「新たな出発点から引き続き文化の繁栄を推進し、中華民族の現代文明を建設することが、新時代におけるわれわれの新たな文化的使命である」と強調しました。

2017年5月14日、習近平総書記は北京で開催された「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開幕式に出席して基調演説を行い、冒頭に「鎏金銅蚕」と難破船「黒石丸」という二つの歴史的物証に言及しました。

「鎏金铜蚕」は漢代の重要な歴史的文物で、当時の陝西省南部では絹織物が盛んで、中国と西洋の文化交流に大きな影響を与えたことを物語っています。 「黒石丸」は9世紀前半に中国から出航した商船で、インドネシア沖で座礁して沈没し、1998年に発見され、引き揚げられました。沈没した場所が大きな黒い岩礁に近かったことから、「黒石丸」と名付けられました。古代の陸と海のシルクロードの歴史を記録するものとして、「鎏金銅蚕」と「黒石丸」は、どちらも中国が文明交流と相互の学び合いを追求し続けていることの証しです。「一帯一路」の質の高い発展により、古代の陸と海のシルクロードは、まさにすべての国と世界に恩恵をもたらす「幸福の道」になりつつあります。

国務院発展研究センター世界発展研究所の丁一凡研究員は、「習近平総書記が提唱した『一帯一路』イニシアチブと『グローバル文明イニシアチブ』の共同建設は中国文明の包容性を生き生きと示すもので、これこそ中国の歴史的伝統であり、中華文明の進化の過程である」と述べました。(提供/CRI

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