黄土高原の森林・草本植被率が59%超に、貯水・土壌保全能力が強化―中国

人民網日本語版    2023年8月29日(火) 13時30分

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中国全土の荒れ地化した土地と砂漠化した土地の面積はどちらも引き続き縮小し、その程度もいずれも軽減され続けており、砂漠化対策に前向きな進展があった。

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中国国家林業・草原局の発表によると、持続的で効果的な対策により、中国全土の荒れ地化した土地と砂漠化した土地の面積はどちらも引き続き縮小し、その程度もいずれも軽減され続けており、砂漠化対策に前向きな進展があった。中央テレビ網が伝えた。

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同局の最新の調査によると、全国の荒れ地化土地面積は10年前より500万ヘクタール縮小し、砂漠化土地面積は約433万ヘクタール、石漠化土地面積は526万ヘクタール縮小している。砂漠エリアの平均植被率は2.6ポイント、石漠化エリアの平均植被率は7.9ポイント上がった。


中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以降、「三北」(西北・華北・東北)プロジェクトの持続的な推進、2期にわたる京津(北京・天津)風砂源対策プロジェクトの完了、第1期国家公園の正式設立などにより、人と自然が調和的に共生する中国式現代化建設が進んでいる。

「三北」プロジェクトの砂漠化対策土地面積は累計約3333万ヘクタールに上り、プロジェクトエリアの45%以上の対策可能な砂漠化土地面積の初歩的な対策が行われた。水土流失の対策面積は累計約4467万ヘクタールに上り、プロジェクトエリアの61%の水土流失面積が効果的に制御された。重点対策の対象になっている黄土高原の森林・草本植被率は59%以上に上り、貯水・土壌保全能力が大幅に上がった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)


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