日本・フィリピン・インドネシアで開催中のFIBAバスケットボールワールドカップ（W杯）2023の1次ラウンドで日本がフィンランドから金星を挙げたことが、中国でも大きな話題になっている。

FIBAランキングは日本が36位に対してフィンランドは24位。身長200センチを超える選手を多数擁するフィンランド相手に第1クォーターは6つのターンオーバーを記録するなど22-15とリードを奪う。しかし、第2クォーターでは一転、地力に勝る相手に逆転され、36-46と10点差のビハインドに。第3クォーターは互いに譲らず27点ずつを奪い合い、10点差のまま迎えた第4クォーター。河村勇輝が3ポイントを連発するなど一気に逆転、98-88で見事勝利を挙げた。

この金星はバスケットボールが盛んな中国でも大きな話題になっている。スポーツメディア・咪咕は「河村勇輝の終盤の爆発で、日本が98-88でフィンランドを逆転し、アジア勢の今大会初勝利を挙げた」と報道。「河村勇輝が25得点9アシスト、ホーキンソンが28得点19リバウンドを記録。フィンランドはマルカネンが27得点12リバウンド、ヤントゥネンが13得点5アシストだった」と伝えた。

中国のSNS・微博（ウェイボー）では「日本男子バスケがフィンランド破る番狂わせ」がトレンド入り。中国のバスケットボールファンからは「見ててマジで興奮した！すごい」「リスペクト」「うらやましくないと言ったらうそになる」「日本の選手のシュート能力がうらやましい。バスケは結局のところシュートを入れ合うゲーム。今晩、日本はアジアバスケ会の光になった」「日本のバスケは明らかに成長を遂げている。日本には本当に（アニメ「スラムダンク」の）宮城リョータがいた（涙）」などのコメントが寄せられた。

また、「日本のポイントガードは身長低いのに突破力もシュート力もある。パスの質も高くミスが少ない。身長は（負ける）理由にならない！」「中国で最も背の低いポイントガードでも183センチある。でもレベルがずっと低い」「中国のガードはハーフコートまでボールを運んだらそれで仕事終わりだもんな」「日本は弱い弱いといいつつ、サッカーでもバスケでも勝てない。何も勝てない。腹立たしい」「日本は大差でリードされてもどう戦えばいいか分かっている。中国がそういう状況になったらと思うと、怖くて想像もできない」「日本はほかにも八村塁やキャム・トーマスがいる。今後長い間われわれをリードしていくだろう」との声も寄せられている。（翻訳・編集/北田）

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????????????#AkatsukiJapan ????????????
????昨夜の興奮をもう1度????
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????GAME HIGHLIGHTS????
????FIBAバスケットボールワールドカップ2023
????フィンランド????????#日本一丸#ゴーアカツキジャパン#FIBAWC pic.twitter.com/2Q8WapRiul

— バスケットボール日本代表 (@JAPAN_JBA) August 27, 2023