2014年7月28日、新華網は「訪日中国人が爆発的に増えたのはなぜか」と題する記事を掲載した。

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日本政府観光局（JNTO）が先日発表したデータによると、2014年上半期（1〜6月）の訪日中国人客は前年同期比88．2％増の100万9200人に達した。政治・経済がともに冷え込んでいる状況で、訪日中国人が大幅に増えているのはなぜだろうか。

JNTOは、日中両国を結ぶ航空便の新規就航やチャーター便の就航が主な要因だと考えている。このほか、円安や日本政府が観光客誘致のプロモーションに力を入れたことも大きな要因だと見ている。

また、アベノミクスの重要な要素の一つである外国人観光客への免税も挙げられる。免税店が増加したことで、中国を含むアジアの国の観光客が増加した。さらに、ビザ発給条件の緩和も外国人観光客増加につながっている。

このほか、中国の旅行会社の貢献も見逃せない。格安航空会社が増えるなか、さまざまな魅力的なプランを提供し、日本旅行を後押ししている。（翻訳・編集/TK）