第19回アジア競技大会（杭州アジア大会）は24日で開催日まであと30日となり、大会の授賞式に使う花束、授賞トレー、表彰台が公開されました。

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授賞式の花束の名前は「豊かな実り」で、選手の諦めない精神を表し、アジア大会で実り多き、良い成績を収めることを祈る意味合いが込められています。

花束は、豊作と成果を意味する稲の穂と蓮の花を採用し、「赤子の心」という中国の開発した月季花、胡蝶蘭、杭州の特色ある植物・龍井茶と桂花の枝などが含まれ、杭州独特の文化的内包と都市の魅力を表現しています。

授賞トレーのデザインのインスピレーションは、そよ風の中で波打つ西湖に由来し、全体的にすっきりとした流線を表現しています。デザインは伸びやかで、温和で繊細な江南の特性を示しています。トレーはアルミニウムで作られ、人間工学に合致するように設計され、授賞過程に良い体験をもたらすものとされます。

表彰台の外側全体にはグラデーションを採用し、活力と革新の理念を伝えています。表面は「水墨画」の白色を採用し、アジア諸国が包容力をもって共に前進し、調和とウィンウィンを図る精神を表現しています。

さまざまなタイプの競技に適用させるために、表彰台はモジュール式の設計を採用し、組み合わせやすく、グリーンで倹約という大会の精神を貫いています。（提供/CRI）