習近平国家主席は現地時間8月21日夜、ヨハネスブルクに到着しました。第15回BRICS首脳会議に出席するとともに、南アフリカ公式訪問がスタートしました。

習近平主席を乗せた特別機は午後11時ごろ、ヨハネスブルクのタンボ国際空港に到着しました。

習主席は空港で書面による演説を行い、中国政府と中国国民を代表して、南アフリカ政府と南アフリカ国民に心からのあいさつと祝福の意を表しました。習主席は「今年は中国と南アフリカの国交樹立25周年に当たり、両国の全面的戦略パートナーシップは新たな段階に入った。中国と南アフリカ関係の強化と発展は、両国国民に幸福をもたらすだけでなく、混沌（こんとん）とした世界により多くの安定性を注ぎ込んでいる。双方の協力の下、今回の訪問が必ず成功を収めることができると信じている」と述べました。

習主席は「新興市場国と発展途上の大国の重要な協力プラットフォームとして、BRICS協力メカニズムは既に世界経済の成長を促進し、グローバルガバナンスを改善し、国際関係の民主化を推進する建設的な力になっている。今回のBRICS首脳会議がBRICS協力メカニズムの発展過程における重要な一里塚となり、発展途上国の団結と協力をより高いレベルに引き上げると信じている」と指摘したうえで、中国・アフリカ首脳対話会に出席し、アフリカ諸国の指導者と共に、協力の大計を話し合い、共に発展の道を図り、共に世界平和を促進していくことを明らかにしました。（提供/CRI）