中国メディアの環球網は22日、中国雲南省の村の近くに現れた野生のアジアゾウがアヘン発見の大手柄を立てたことを報じた。

記事によると、雲南省南部のシーサンパンナ・タイ族自治州で先日、派出所に「野生のアジアゾウ4頭が村の近くで活動している」との通報があった。これを受け警察官は直ちに現場に向かい、周囲の人々に避難を指示。お手柄のゾウは4頭のうちの1頭で、移動中に立ち止まってやぶの中のにおいをかぎ、黒いリュックサックを鼻で放り上げて興奮した声を上げた後、保護区に帰って行った。

ゾウが去った後、警察官が開けたリュックサックに入っていたのはアヘン計2．8キロで、現在、処理が進められているという。（翻訳・編集/野谷）

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— 中国動画 (@RC00547555) August 22, 2023