世界貿易機関（WTO）のキース・ロックウェル前報道官はこのほど、「中国は『一帯一路』イニシアチブの下で、アフリカのインフラ整備について一連の大型建設プロジェクトを提案してきた。中国とアフリカの関係は幅広く、踏み込んだものになっており、今後も長期にわたって強い勢いを維持していく可能性がある」と述べました。

中国外交部の汪文斌報道官は21日の定例記者会見でこの発言に対するコメントを求められ、「中国は確実、誠実、親切、誠意を重んじる理念と正義、道義を堅持し、ウィンウィンの原則を厳守してアフリカとの団結と協力を強化し、終始アフリカ人民と同じ立場に立ち、アフリカ諸国と互いに尊重し合い、共に発展することを堅持してきた。『一帯一路』イニシアチブが打ち出されてからこれまでの10年で、アフリカ諸国は質の高い『一帯一路』共同建設を積極的に支持し、ふるってこれに参加し、多くの重要プロジェクトが着実に進められ、アフリカ諸国の経済と社会の発展が力強く推進された」と述べました。（提供/CRI）