CRI online 2023年8月20日(日) 21時30分
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インタビューを受ける中国・アフリカ共同研究センターのアフリカ側主任であるロバート・ギトゥル教授。
中国・アフリカ共同研究センターのアフリカ側主任であるロバート・ギトゥル教授はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)アジア・アフリカセンターの取材に対して「中国における砂漠化対策の成果は、中国で発生したすべてを私たちの土地でも実現できるという自信を与えてくれた。中国からの先進的な経験と技術はアフリカの砂漠化問題の解決に役立つ。中国・アフリカの生態文明協力は中国・アフリカ運命共同体の建設を後押しする」との考えを示しました。
ロバート教授は、「世界で2番目に大きい砂漠である中国のタクラマカン砂漠を訪れ、中国では科学研究者や政府機関、国民が協力して砂漠地帯を正常な土地に改造し、先進的な節水灌漑(かんがい)技術を使って農作物を栽培しているのをこの目で見たことで自信が出た」と語りました。
中国・アフリカ共同研究センターの取り組みは、長期にわたり砂漠総合対策及び土壌の砂漠化対応技術を研究してきた中国科学院沙坡頭研究試験ステーションが中心となって始めたものです。ロバート教授はさらに、「試験所での長年の研究成果に基づき、実際の状況に合わせてアフリカ全体、さらには全世界に砂漠化の解決策を提供できることは幸せだ。今ではモーリタニアやエチオピアの一部の砂漠化が深刻な地域に根を下ろし、中国の研究機関とともに砂漠化防止プロジェクトを展開し、一定の成果を上げている」と説明しました。(提供/CRI)
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