「日本に負ければ北京大虐殺が起きる」の報道に、「記事から党の臭いが…」「再戦する理由なし」―中国ネット

Record China    2014年7月31日(木) 8時0分

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30日、中国メディアが「中国が再び日本に敗れれば、北京大虐殺が起きるかもしれない」と伝えたことに、中国ネットユーザーが関心を寄せている。写真は南京大虐殺記念館。

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2014年7月30日、中国メディアが「中国が再び日本に敗れれば、北京大虐殺が起きるかもしれない」と伝えたことに、中国ネットユーザーが関心を寄せている。

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記事では、「日中が戦って日本が負ければ、国際社会は第2次世界大戦の後に国民党政府に対して、日本が中国に支払うべき賠償金をあきらめるよう迫ったように、『思いやりがあり、寛大である』という中国人の伝統を発揚するよう呼びかけるだろう」と指摘。

一方で、「もし日本が中国に勝てば、南京大虐殺について謝罪を拒んでいる日本人は、彼らの伝統を発揚して旅順大虐殺、南京大虐殺、北京大虐殺などを起こすかもしれない。そして国際社会は『民主主義が独裁に勝利した』と沸き立つだろう」と伝えている。

この報道を、中国ネットユーザーはどう見たのか。以下は、ネット上に書きこまれたコメントの一部。

「可能性はある。日本は今日に至っても正式に過ちを認めていないのだから」

「現在の中国は絶対に日本に負けることはない!」

「われわれの原爆で日本は消失」

「この記事は確かに信ぴょう性があるが、中国が勝てば東京大虐殺が起きるかもしれないという点が抜けている」

「この文章からは、(共産)党の臭いがする」

「こういう誰が書いたかわからないような記事は信じるに値しない」

「日中が再び戦う理由は?当時、日本が侵略してきたのは、資源の略奪や植民地化が目的。現在は資源が尽きかけ、環境も劣悪。侵略してくる理由がない」

「5万元(約80万円)の社会扶養費(※一人っ子政策の違反金を指す)を払ったばかりで、こんなニュースに興味はない」

「わが国の軍は再戦すればきっと負ける。実戦経験もないのに自己満足に浸っているから」

「日中の経済交流がストップすれば、中国の工業は20年後戻りすることになる」

「私は戦争はしないし、殺しもしない。望むのはアジアが強くなり、平和が保たれることだけ」

「私は日本人になりたい。尊厳のある人生が送れるから」(翻訳・編集/TK)

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